SERVICE

サービス

湯灌(ゆかん)の儀

大切な人へ労いと癒しを、
ともにあったその時間に愛情を

私たちシンセリーは東海エリアで初めて、湯灌サービス業務を始めました。
そもそも、近年、葬儀の際に多くの方が行う“湯灌”のきっかけは、
亡くなられた訪問入浴の利用者様の家族のご希望で、最後にもう一度お風呂に入れてあげたことでした。
当時は、「亡くなった方に失礼」「そんなことして意味があるのか」など、
なかなかすぐには世の中に受け入れられませんでした。
しかし、実際にお世話させていただいた方からの喜びのお声から、
私たちの「最後の介護」という、人間らしい旅立ちのお手伝いである湯灌サービスが、
次第に世の中に定着し、たくさんのありがとうをいただくようになりました。
私たちは、ただ単に亡くなった方を綺麗にしているのではありません。
その方の全うされた命に畏敬の念を持ち、真摯に向き合う、そして、ご遺族様からすれば赤の他人の私たちですが、
だからこそ、家族の旅立ちに、家族として向き合い、声をかけ、
何よりの労いであるお風呂に入れてあげるお世話をさせていただくことで、
大切な人との時間の価値、その時間の締めくくりを、すこやかなお姿でお送りできることへの安心を、
少しでも感じていただくお手伝いができればと思っています。

「湯灌の儀」の流れ

  1. 01お伺い

    特装車にて、ご家族の元へ
    お伺いいたします。

  2. 02設営・脱衣

    清浄槽を室内へ搬入し、
    衣服を脱がしやすくするために、硬直をときます。

  3. 03掛け湯の儀式

    ご家族の方々に交代で足元から胸元まで
    掛け湯をしていただきます。

  4. 04ご洗体・ご洗髪

    髪を洗い、洗顔をした後、お顔をそり、
    全身をシャワーにて洗い流します。

  5. 05お着付

    白装束をお着せし、
    髪をセットし、旅支度をします。

  6. 06お化粧

    お口を閉じ自然なお化粧をします。